JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level受験報告

先日、JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Levelを受験してきました。
以下、受験体験記です。

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【サマリー】
受験科目 :JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level
受験目的 : 会社の資格制度再設計に向けた調査及び自身のスキルアップ
勉強期間 : 2023/03/03~2023/04/08 (36日間)
勉強方法 : 独学
使用教材 : シラバス(公式HPにあるテキスト)
      テス友(スマホアプリの問題集)
      JSTQB模試(スマホアプリの問題集)
受験回数 : 1回
受 験 日 : 2023/04/08
合  否 : 合格

【試験概要】
受験資格 : なし
試験時間 : 60分(40問)
試験方法 : CBT(Computer Based Testing)方式 / ピアソンVUE
合否判定 : 正答率65%くらいで合格、というネットの噂
出題形式 : 選択問題

【基本戦略】
正答率65%以上を達成する為に、シラバスの内容を85%理解できている状態を目指す。

【各教材の使い方】
◆シラバス
公式テキストの位置付けなので、これを100%理解すれば確実に受かるはず。
ただ、このテキストを読み込むだけでは自分は頭に入ってこないので、
アプリ問題集を解きながら、間違えた問題に関連する箇所をシラバスに戻って復習する。

◆テス友
シラバスに準拠したアプリ問題集で、「完全にランダム」「間違えた問題を優先」「特定の章を優先」のモードが選べる。
最初は「特定の章を優先」で解いていき、その後「間違えた問題を優先」「完全にランダム」で解いていく。
各章ごとの総正答率が表示されるので、7~8割になるくらいまで繰り返す。
解説も詳しく、シラバスのどこに記載してあるかまで示してくれているので有難い。

◆JSTQB模試
「テス友」みたいに出題条件を選ぶことはできないので、総仕上げの位置づけとして直前期に実施。
こちらも総正解率が表示されるので、7〜8割を超えるくらいまで繰り返す。

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実際に受験しての感想ですが、
・試験時間は60分と一見短く感じますが、よほどのことがない限り時間切れになることはないはずです。
知識だけで解ける問題が8~9割でした。
・万一落ちてしまうと再受験がポリシー的に3カ月後になってしまうのと、
引っ越しなどプライベートで少しバタついてた時期でもあったので今回は1ヶ月ほどかけて準備しましたが、
実務経験があれば真剣に取り組めば2週間くらいでも受かりそうな気もします。
・受験料は22,000円と高めですが、テキスト/問題集ともに無課金で手軽に始められるのは良いです。
・ソフトウェアテストに関して体系的に学ぶことはあまりないと思っているので、特に実務経験がない/少ない人は取得を目指して勉強してみると色々有益な気はします。
 特に当社はITの領域に特化したPMOを強みとしているので、スキルアップに適しているように思います。

以上です。
気になった方は受験してみてください(JSTQBの回し者ではありません)。

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